

ラックスマンさんが、試聴機を持ってきてくれたので、
試聴してみました。今回は、11月末発売予定の
コントロールアンプ「C-600f」標準価格税込525,000円と
パワーアンプ「M-600A」標準価格税込525,000円です。
純A級増幅方式を採用したパワーアンプと
高音質アッテネーターを採用したコントロールアンプ。
フラグシップの血を引く新ハイパフォーマンス・セパレート誕生しました!

コントロールアンプの新製品は「C-1000f」「C-800f」の流れをくむ「C-600f」。
発売は11月末を予定しています
。価格は525,000円(税込)となっており、
上から200万円、100万円、50万円と3兄弟が出そろったかたちになりました。
内部構成は、上位機C-800fと同じ増幅帰還回路「ODNF ver.2.4」と
音量アッテネーターの直結一体型システム「LECUA1000-WM」を、
完全モノブロック仕様で2基搭載。800fに比べ筐体を簡潔にまとめたほか、
端子部をカッパーアロイから通常のものに変更したのが主な違いになります。
また、アンバランス/バランス/同時出力といった3種類の出力モードや、
バランス接続時の位相切替などをフロントパネル上のスイッチで
選択することができます。

パワーアンプも同様に、600番の「M-600A」がラインナップに加わります。
価格は525,000円(税込)で、C-600fとの組み合わせに最適な
純A級ステレオパワーアンプです。こちらも11月末の発売を予定しています。
最大出力は120W+120W。フラグシップ機B-1000fの開発時に考案された
パワーブロック構成、強力な電源環境を継承した実力機となっています。
また、上位機M-800Aで採用した帰還回路ODNF(ver.2.3A)も継承しています。
筐体は、シャーシ電流によるアースインピーダンスの上昇や
発生磁界の影響を隔絶するループレスシャーシ構造を採用。
C-600f同様にグラデーション鋳鉄製レッグを装着しています。
マランツのSC-11S1、SM-11S1と比較して試聴しました。
ラックスマンのほうは、マランツに比べ、
けっこう力強さがあるように感じます
どちらというと、やはりラックスの音とういうものが
前面にでていて、はっきりしていてグッとくるような
音づくりです。
マランツは、繊細で、やわらかく、優しいといったイメージなので
そのへんは、好みによって感じ方がちがうかもしれません。
ラックスマンは、音の方向性が、昔から「ラックスの音」作りを
ちゃんと続けているので、今回出すアンプも、その音を
継承しています。
より繊細に、より力強く!!といった感じでしょうか。
いい音で、いい音楽を聴く感動を味わってみませんか?!
Tsubaki Audio