

アンダンテラルゴのスパイク受け「サイレントマウント SM-7X」を
PIEGA Coax711に取り付けさせて頂きました♪


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サイレントマウントテクノロジーとは
スパイク受けの開発を私共が始めるにあたり、設定したテーマは「未体験の静けさ」でした。
このためにはスパイク受け自身も「静か」であることが重要だと考えました。
演奏中、全てのオーディオ機器はスピーカー等からの振動に絶えず共鳴しています。
これはスパイク受けも同様で、その共鳴がラック等を介して機器に伝わることで
音楽性を損なってしまいます。
そこで私たちは、その共鳴を抑えることで「静か」なマウントが実現すると考えました。
そのためには一般的に柔らかい素材や内部損失の多い素材が用いられますが、
それではスパイク先端からの数十、数百キロもの荷重に耐えられないだけでなく、
試聴の結果も好ましくありませんでした。
そこで次に、硬度の高い素材で多くの試作品を製作しました。
ところが比較的に音の良かったものは皆、軽くはじくだけで「チーン」と
見事に鳴ってしまう、すなわち共鳴しやすい素材だったのです。
そしてそれらの試作品では、それぞれの素材特有の色付けが
音楽に現れてしまいました。


スパイク受けを「静か」にするという目標と相反するこの結果は、
開発の上で大きな壁となりました。
その後約1年半に渡り試行錯誤を繰り返し、単体では共鳴してしまう素材であっても、
何十という組み合わせの中からもう一つの金属素材として「キャンセルリング」を
裏面に組み合わせ、2重構造とすることで共鳴をキャンセルする(打ち消す)、
「サイレントマウントテクノロジー(※)」を確立。
スパイクをしっかりと受け止めるための「堅牢性」と、
音楽性をありのままに伝えるための「静けさ」を両立しました。

(※サイレントマウントシリーズのみに採用。ソリッドマウントシリーズは単体構造です。)
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サイレントマウント「SM-7X」を取り付けて音を出してみると、
音数の多さにびっくりです\(◎o◎)/!

低音がさらに締まって、ズーンと伸びてくる感じが
とっても気持ちよく聴こえますね~♪

音の濁りが取れて、透明感が増しました!!

スパイク受けでここまで音が変わるなんて・・・
聴けば聴くほど効果が出てくる感じでした。
ありがとうございました。



Tsubaki Audio