TADが新発売するブックシェルフスピーカー
「TAD-CE1」を東京の発表会にて試聴してきました♪
価格は、予価800,000万円/1本(税別)。
TAD-CE1は3ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカー。
トゥイーター/ミッドレンジには同軸構成の35mm/140mm CSTドライバーを、
ウーファーは180mmドライバーを搭載。
スリット形状のバスレフポートを本体側面の両側に配置したことが特徴です。
発表会では、サイドのアルミフレームをアクリルにして、
構造がわかるタイプも展示されていました。
サイドフレーム/サイドパネルの組み合わせによるカラーバリエーションが用意され、
標準仕様機となるブラック/シルバー(11月中旬発売)に加え、
ブラック/グレー(800,000円/1本・税抜、2015年1月発売)、
ホワイト/シルバー(価格未定、2015年夏発売)、
ホワイト/グレー(価格未定、2015年夏発売)を用意するそうです。
自分的には、ブラック/グレーが格好よかったかな~(笑)
■同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」を搭載
一番の特長は、位相の一致したポイントから、
広帯域にわたり指向性をコントロールして再生する
中高域用の同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」を搭載し、
安定した定位と自然な音場空間を再現するユニットです。
ミッドレンジのコーンで、同軸配置されたトゥイーターの指向特性を制御し、
トゥイーターとミッドレンジのクロスオーバーにおける位相特性を一致させることで、
全体域での自然な減衰特性と指向放射パターンを両立。
CSTドライバーのみで250Hz~100kHzという広帯域をカバーしているそうです。
なお、この数値は、女性ボーカルをCSTドライバーのみで
ほぼカバーしているという説明でした。
また、このCSTドライバーはEvolutionシリーズのフロア型スピカー
“Evolution One”「TAD-E1」で採用されたものと同一のものなので、
お店でTAD-E1を聴いたことのある人ならイメージできると思います。
TAD-CE1を試聴してみると、空間再現力と、
低域のスピード感に驚かされました!!
締まった低域なのに量感があって、解像度がすごい!
まさにモニター系の音づくりですね。
塗装にピアノブラックがあってもよかったかも?!
SPスタンドも、標準のものと、マグネシウムのスタンドがありました。
おそらくTIGLONのOEMスタンドで、出来が半端ないです。
その他にも、ケーブルインシュレーターや
オーディオボード、電源ケーブル、
D-600用の本体と電源部を繋ぐグレードの高いケーブルも
参考出品されていましたよ。
今後のTADは期待大です♪
Tsubaki Audio