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ヤマハ「A-S2000」「CD-S2000」を試聴

ヤマハ「A-S2000」「CD-S2000」を試聴

プリメインアンプ『A-S2000』希望小売価格208950円(本体価格199000円)予価
SACD/CDプレイヤー『CD-S2000』希望小売価格176400円(本体価格168000円)予価
いずれも12月上旬発売予定です。

今回発売予定の、ヤマハから出るHiFi Componentは、
約20年ぶりぐらいになるのではないでしょうか?!

1954年に世界で初めて「HiFi」(High Fidlity=高忠実度)の名を
冠した「ヤマハHiFiプレイヤー」を完成させ、その後、
スタジオモニター「NS-1000M」や一世を風靡した
高級プリメインアンプ「CA-1000」などの伝説的モデルを
数多く輩出し世界中のオーディオファイルの心に
その存在を深く刻んでいきました。
そして、2007年、その伝統を継承する新時代の
HiFiコンポーネントとして「A-S2000」「CD-S2000」を
再び世に送り出し、120年の伝統に裏打ちされた
ヤマハ・ナチュラルサウンドをぜひ聴いてほしいとのことです。

ヤマハ「A-S2000」「CD-S2000」を試聴
● 『A-S2000』の主な特長は

(1)入力~出力間の全段完全バランス増幅を実現
(2)音楽再生に革新をもたらす第三の増幅方式、フローティング&バランス・パワーアンプ
(3)完全バランス伝送を貫いた音質最優先のコントロールアンプ部
(4)本質的にクリーンな電源供給を実現するフローティング方式大容量パワーサプライ
(5)セパレートアンプ並みの左右分離度と優れた機械的強度の完全対称コンストラクション

A-S2000 主な仕様]

●定格出力:90W+90W/8Ω、150W+150W/4Ω
●実用最大出力(JEITA):120W+120W/8Ω、190W+190W/4Ω
●音声入力:6系統(XLR1、RCA4、フォノ〔MM/MC〕1)
●音声出力:2系統(プリアウト1、レックアウト1) ●消費電力:220W
●外形寸法:435W×137H×465Dmm ●質量:22.7kg ●付属品:リモコン、電源コード(2m)

ヤマハ「A-S2000」「CD-S2000」を試聴
● 『CD-S2000』 の主な特長は

(1)D/Aコンバーター~出力間の全段完全バランス伝送を実現
(2)信号読み取り精度を徹底追求したサイレントローダー&高精度CDドライブ
(3)デジタル/アナログ完全分離のセパレート・パワーサプライ
(4)アナログ音声出力の品位を優先させたピュアダイレクトモード
(5)ディスクドライブを中央に配置した高剛性設計の対称コンストラクション

CD-S2000 主な仕様]

●再生メディア:音楽用SA-CD、CD、CD-R/RW*(MP3、WMA再生可)
●周波数特性:2Hz~50kHz(SA-CD)、2Hz~20kHz(CD) ●高調波歪率:≦0.0017%(SA-CD)、≦0.002%(CD)
●ダイナミックレンジ:≧110dB(SA-CD)、≧100dB(CD) ●SN比(JEITA):≧116dB(SA-CD、CD)
●音声出力端子:光デジタル1、同軸デジタル1、アナログXLR(バランス)1、アナログRCA1 ●消費電力:25W
●外形寸法(幅×高さ×奥行):435W×137H×440Dmm ●質量:15.0kg
●付属品:リモコン、電源コード(2m)、ステレオピンケーブル(1.5m)
*記録の状態によっては再生できない場合があります。


発売前のプリメインアンプとCDプレイヤーの試聴機を、やはり、昨年発売された
ヤマハのスピーカー『Soavo-1』にて試聴してみました。

まず、デザインですが、外観は、メチャメチャレトロで、スイッチ類もすごくメカメカしい感じです
昔のヤマハのアンプをそのまま復刻させたようなデザインで、
懐かしいって思う人もいれば、ぎゃくに新鮮に感じる人もいるかもしれませんね。

しかし、そこから出る音は、現代風で、繊細でこまやかな音が出ました。
解像度が高く、一緒に聴いていたお客さんが、「この音は綺麗だ!!」
とお褒めの言葉をいただきました。

確かに、音は凄く綺麗で、Soavoのスピーカーに合っています。
オーケストラはひろがりがあり、定位もはっきりして、迫力があります。
ジャズでは、スピード感も申し分なく、低音もスッキリ出て、はぎれがいいです。
そして、ボーカルは文句のつけようがありませんでした。
艶もあり、伸びやかで、ぬけもよく、気持ちよく聴いていられます。

ヤマハは、しばらくピュアオーディオから遠ざかっていましたが、
まさに、「復活!!」にかける熱意が伝わってくる製品だと思いました。

Tsubaki Audio



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