アキュフェーズ「E-450」を比較試聴

seiji

2007年10月04日 16:28



アキュフェーズのプリメインアンプ
「E-408」の後継機E-450です

今回は、たまたまアキュフェーズから借りた
E-450」を、いつもお店で聴いている
デノンのプリメインアンプ「PMA-2000AE」と価格差もあるのですけれど、
どれだけの違いがあるのか?!聴き比べてみました


この「E-450」の最大の特徴は、上級機に採用されて
非常に好評な「AAVA-Ⅱ方式ボリューム・コントロール」
を採用した事です。この方式は16種類の「V-I変換機」を駆使し、
電流をスイッチで切り替えてゲインを65,536通りに
変換する方式ですので、通常使用されている、
可変抵抗体を通らないため、インピーダンス変化の影響を受けません
これにより、音質変化もなく音量を変えられて、小音量時にもロスが
ほとんどなく、高い音楽再生が期待できます

CDプレーヤーは、デノンの「DCD-1650AE
スピーカーには、B&Wの「805S」を使用しました

試聴したCDは、

「ノラ・ジョーンズ:come away with me」

「竹竹(TakeDake)」

「宮本笑里:smile」です

●ノラジョーンズのボーカルは、デノンに比べ、声に透明感が出て、
かなりすっきりした感じになりました。定位もきっちりしていて
歌声も伸びやかです
●TakeDakeでは、最初のざわめくような音が細かく聴こえ、
太鼓の力強い音が、締まった低音と共に鳴り響く感じです
●宮本笑里のsmileでは、バイオリンの弦の音の再現性が素晴らしく、
静寂感もあり、気持ちよく聴いていられます
オーケストラの部分も、拡がりがあり、ピアノの音もいやみがありません
さすがはアキュフェーズ!!と唸らせてくれる製品でした

なお、今回試聴に使用したスピーカー「805S」は、
当店で購入者キャンペーン
10月1日~11月30日までやっていて、
オ-ディオクエスト製スピーカーケーブル「Type-4/3M」1ペア
をプレゼント中です。

Tsubaki Audio



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