アキュフェーズのプリメインアンプ
「E-408」の後継機
「E-450」です
今回は、たまたまアキュフェーズから借りた
「
E-450」を、いつもお店で聴いている
デノンのプリメインアンプ「
PMA-2000AE」と価格差もあるのですけれど、
どれだけの違いがあるのか?!聴き比べてみました
この「
E-450」の最大の特徴は、上級機に採用されて
非常に好評な「AAVA-Ⅱ方式ボリューム・コントロール」
を採用した事です。この方式は16種類の「V-I変換機」を駆使し、
電流をスイッチで切り替えてゲインを65,536通りに
変換する方式ですので、通常使用されている、
可変抵抗体を通らないため、インピーダンス変化の影響を受けません
これにより、音質変化もなく音量を変えられて、小音量時にもロスが
ほとんどなく、高い音楽再生が期待できます
CDプレーヤーは、デノンの「
DCD-1650AE」
スピーカーには、B&Wの「
805S」を使用しました
試聴したCDは、
「ノラ・ジョーンズ:come away with me」
「竹竹(TakeDake)」
「宮本笑里:smile」です
●ノラジョーンズのボーカルは、デノンに比べ、声に透明感が出て、
かなりすっきりした感じになりました。定位もきっちりしていて
歌声も伸びやかです
●TakeDakeでは、最初のざわめくような音が細かく聴こえ、
太鼓の力強い音が、締まった低音と共に鳴り響く感じです
●宮本笑里のsmileでは、バイオリンの弦の音の再現性が素晴らしく、
静寂感もあり、気持ちよく聴いていられます
オーケストラの部分も、拡がりがあり、ピアノの音もいやみがありません
さすがはアキュフェーズ!!と唸らせてくれる製品でした
なお、今回試聴に使用したスピーカー「
805S」は、
当店で
購入者キャンペーンを
10月1日~11月30日までやっていて、
オ-ディオクエスト製スピーカーケーブル「
Type-4/3M」1ペア
をプレゼント中です。
Tsubaki Audio