STAXイヤースピーカー「SR-009」を試聴♪

seiji

2011年09月09日 18:39





STAX
イヤースピアーカー
SR-009
希望小売価格388,500円(税込)

お客様のご要望でSTAXのSR-009
試聴機をメーカーよりお借りして、試聴してみました





入っているケースも、桐箱で作られていて、

高級感がただよってくると同時に、

どんな音が鳴るのか期待が膨らみますね♪







繊細にして重厚に、楽曲にこめられた多彩なイメージを表現

新固定極を採用した発音体(サウンドエレメント)

固定電極の厚みは限りなく薄い方が空気の抵抗が減り
音の透過性が向上します。


反面、強度不足となり電極そのものが振動してしまい、
音を濁らす要因となっていました。


SR-009は、現在の技術の集大成として、熱拡散結合という技術によって、
高温度・高圧力の環境で複数枚の電極を一体化することができました。


これによって 強度と音(空気)の透過性を実現しました。






DIAPHRAGM( 振動膜):更に極薄化!

SR-009には新規開発のサウンドユニットが搭載されています。
発音体となるダイアフラムには従来のエンジニアリングプラスティックを
さらに高性能化したスーパーエンプラという
新しい高分子極薄フィルム素材を採用。


特に「音質」に優れた素材をセレクト。低域から超高域まで
極めて優れた周波数特性と広大なダイナミックレンジを達成しています。









ELECTRODES( 固定電極)

ダイヤフラム全面を平面駆動するエレクトロードも新規開発
MLER (Multi Layer ElectRodes) です。


エレクトロードは限りない板厚の薄さと平面性が求められますが、
同時に低共振性、音波の高透過率などもクリアする必要があります。


超精密フォトエッチング加工を施した金属板を熱拡散結合という
ハイテク技術を用いて原子レベルで一体化、
全く新しいエレクトロードを完成しました。



ENCLOSURE(筐体)

アルミニウムは極めて音の良い金属といえます。
オーディオ機器にとっては好適な素材です。高音質と剛性、
そして軽量化のため外観やユニットを支えるフレームなどに多用しています


SR-009ではそのほとんどを精密な削り出し加工によって製造しています。






その他においても、ケーブル、イヤーパッド、ヘッドバンド、
すべてにおいて長時間のリスニングにもよくフィットして、
快適な環境を保持します。






試聴してみると、音の鳴り方にびっくりです♪

音の解像度からバランス、定位感もしっかり出ていて、
まさに、究極のイヤースピーカーです!!


解像度が上がって、広がりもでるので、
クラシックのオーケストラを聴くと、
非常に臨場感があり、ホールの響きがわかります。


低域もグッと締まって、スピード感があるので、
おとなしくなりすぎず、ジャズやロック、ポップス系でも
気持良く聴けます♪


そして何よりも、筺体の作りの良さ、高級感が抜群で、
長時間聴いていても疲れないような、精巧な作りです。


間違いなく、今まであるヘッドホンの中では、
最高のものではないでしょうか!!


お客様にもお買い上げいただきました。
ありがとうございました。





Tsubaki Audio




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