アキュフェーズ パワーアンプ「A-35」を試聴♪
アキュフェーズ
純A級パワーアンプ
A-35
標準価格
399,000円( 税込)
2009年07月上旬 発売予定
A-35は、
A-30の後継モデルとして開発、
音に対するこだわりと魅力溢れる音質を目指し、
A-65などの卓越した設計テクノロジーを受け継ぎ、
インスツルメンテーション・アンプ方式を採用して
入力信号経路をフルバランス伝送化、
進化したMCS+回路を搭載して低雑音化を図り、
《ピュア・クラスA》で動作する
パワーアンプの
ベーシック・モデルとして誕生しました。
出力素子には、音質・信頼性に定評のある《
パワーMOS FET》を採用、
チャンネル当たり
3パラレル・プッシュプル駆動としています。
《
MOS FET》は、周波数特性に優れ、入力インピーダンスが高く、
前段(ドライブ段)に与える負荷の影響を軽減することができます。
パワーアンプの
電源部は、全エネルギーの供給源であり、
この部分に十分な余裕がないと音質のみならず、
基本特性までもが脅かされます。
本機は
大電力容量の電源トランスを採用、
平滑コンデンサーには47,000μF×2の
大容量・高音質タイプを使用しています。
これにより出力電力は、チャンネル当たり
120W/2Ω、
60W/4Ω、
30W/8Ωと、
超低インピーダンスのスピーカーや
インピーダンスのうねりの激しいスピーカーも楽々駆動することができます。
●
純A級動作、
30W/8Ω×2のクォリティ・パワー
●出力段は『
パワーMOS FET』3パラレル・プッシュプル構成
●入力部は、
インスツルメンテーション・アンプ方式を導入
●増幅部に、より進化した
MCS+回路を搭載
●優れた音質と安定度を誇る
カレントフィードバック増幅回路
●ブリッジ接続により
モノフォニック・アンプにアップグレード
●
大型電源トランスと
大容量フィルター・コンデンサーによる
強力電源部
●
4段階のゲインコントロール可能
アキュフェーズの方が、
試聴機を持ち込んでくれたので、
パワーアンプ「
A-35」を試聴してみました。
最初、
電源を入れたばかりで音出しをしたのですが、
「
あれ?!」っという感じで、
低域のキレがなく、なんとなく、
ボンボン鳴ってる?!
っていう感じでした。
高域にも伸びがなく、
アキュフェーズらしからぬ音でした。
アキュフェーズのオグシ君も頭をひねっていたので、
少し時間をおいて聴いてみることに・・・
しばしのコーヒータイムをとって、
気を取り直して聴いてみました。
A-35のあたたまりかたを確認して、
試聴~♪
わずか10分たらずですが、まったく音が変わりました!!
定位が良くなり、
低音のぼやけ感もなく、
綺麗に出てきます。
中音がけっこう出てきて、
ボーカルがとても心地良く
聴こえるようになりました。
ただ、
その分低域の量感が減りましたが、
解像度はアップしました!!
アキュフェーズのオグシ君いわく、
「
これがこのアンプの特長かもしれませんね~」
ということです。
小型~中型のスピーカーで、
ボーカルや、
クラシックのピアノなんかを
聴いたらたまらないアンプですね
♪
7月上旬発売とのことで、ご予約受付中です!!
Tsubaki Audio
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