春ですから、アナログレコードを楽しみませんか??
オヤイデから好評発売中の、
ヘッドシェルと、
シェルリード線です。
名称
ユニバーサル・アーム用ヘッドシェル 「
HS-CF」
シェル
4.0mm厚CFRP(17層プリプレグ材)
ソケット
アルミカップリング 圧入樹脂絶縁 コンタクト 真ちゅう製金メッキ
寸法 L=56mm W=20mm H=15.9mm
付属品
5N純銀シェルリード、アルミねじ(2種類)、真ちゅう製指掛け
定価 ¥16,800-(¥17,640-税込み)
名称
ヘッドシェル・リードワイヤー「
HSR-AG」
導体
5N純銀線(7/0.2)
絶縁 2
重絹糸巻き+ガラススリーブ
シェルチップ
ロジウムメッキ リン青銅
長さ 42mm 4本入り 先端部(赤、白、緑、青)
定価 ¥3,800-(¥3,990-税込み)
CFRPシェル(HS-CF)
ヘッドシェルで最も要求されること。それは、
軽量でありながら高剛性、
高靱性を備え、振動をすばやく減衰させること。
オヤイデ電気ではそれらの条件を満たす最良の材料として、
CFRPを選択しました。
4mm厚のシェル部分は、
17層からなるプリプレグ材(
カーボン繊維板)
から形成されています。
そして、設計段階より
振動減衰特性を最大限得られるように、
中心の1層を除いて、すべて単一方向に引き揃えました。
また、
マトリックスには高靱性エポキシ樹脂を使用し、
強度特性は半永久的に変化することがありません。
更に、形状にもこだわりを見せます。接着剤による接合による、
振動モーメントの乱れを嫌い、
シェル部分は金型により
一体アングル成型がなされています。その後、CNCマシニニングにより
一つ一つ切削加工が施され、パーツとして完成されます。
ヘッドシェルを形成するCFRP材にも、高品質を求める
オヤイデ電気のこだわりを見せます。
コアとなる、プリプレグ材は、
ボーイングの新型機にも使用されている、
東レ製
高強度炭素繊維「T700」を採用。
そして、表面材には、東レ製
炭素繊維「T300」の「1Kクロス」を採用。
このカーボンクロスにより、
優美さの中にもスパルタンな雰囲気を漂わせる
HS-CFの魅力を強く印象付けます。
シェルリード・ワイヤー(HSR-AG)
シンプルだからこそ作りこまなければならない。
これは、オヤイデ電気の哲学でもあり、クラフトマンシップでもあります。
シェルリードワイヤーにもオヤイデ電気らしさが込められています。
高度な生産管理の下高周波電気炉による連続鋳造、
19工程にも及ぶ冷間圧延、2度に渡る焼鈍作業、
ダイヤダイスによる引き抜き加工、スキンパス処理などを行い、
銀の純度が高いだけでなく、結晶粒界に隙間のない
高品質な「
高純度銀線」を使用。それら高度な生産管理の
下製造された0.2mmの5N純銀単線は
、7本に撚り合わされ十分な
断面積(0.2sq)を確保。
導体抵抗を最大限まで抑えました。
絶縁体には絹糸によって2重の絶縁を採用。天然素材の採用は、
アナログ再生において
発生する静電気を帯電させず、
クリーンな信号伝送を図ることが目的です。
樹脂系の素材(PVC,テフロン,etc..)は、マイナス電荷の働きにより
静電気を帯電しやすい素材です。
それに対して、
絹は静電気が帯電しにくい素材で、
しかも電気特性に優れています。また、外装に採用した
ガラス繊維スリーブも同様に、高い絶縁性と静電気の
帯電しにくい素材なのです。
そして、端末に取り付けられたシェルチップもオヤイデ電気らしさ
が息づいています。
母材にはバネ性の高いリン青銅を採用し、
コンタクトピンとの密着率を高めます。さらに表面には、
ロジウムメッキを採用し酸化を防ぎます。
スピーカーから出てくる音が、シェルリード線の
銀の質と
カーボンのヘッドシェルが良いのか、シェルリード線に使用されている
銀特有の高域のきつさが無く、綺麗にスッと抜けて行き、
弦楽器の音などは、とても綺麗です。
アナログレコードの醍醐味といえば、
ゆっくりレコードに針を下ろしていく瞬間に、ドキドキしますね!!
春ですから、
じっくり音楽を楽しみましょ~!!
Tsubaki Audio
関連記事